🤖昭和ウルトラマンの「偽ヒーロー」3体ソフビレビュー
こんにちは〜 7月の中ですね 本当に早いな‼️
今日はとあるソフビの紹介です‼️
🤖昭和ウルトラマンの「偽ヒーロー」 3体 ソフビレビュー
ニセウルトラマン/ロボット超人ニセウルトラセブン/ エースロボット

ふだん棚に並べていても、やっぱりどこか異彩を放ってるこの3体。
見た目は「本物そっくり」なのに、じっくり見ると何かがおかしい……。
今回紹介するのは、ウルトラマンの歴史においてちょっと変わったポジションにいる“偽”ヒーローたちのソフビたちです。
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👁️🗨️ニセウルトラマン(2009年/一般流通)

まずは定番とも言えるニセウルトラマン。2009年の一般流通品です。
パッと見は普通の初代マン……なのに、よく見ると顔つきが明らかに違うんですよね。
目つきが鋭く、口元もどこか悪そう。おそらく劇中の「ニセ者であることが一目で分かるようなデザイン」を意識してるんだと思います。
造形はかなりしっかりしていて、塗装の仕上げも上々。
赤の発色は鮮やかで、シルバー部分のメタリック感もしっかり出てます。
こういう“微妙な違和感”を造形と塗装で再現してるの、地味に嬉しいポイントです。
ちなみにこれはハードオフで110円で購入。
この価格でこの完成度、正直かなりお買い得でした。
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🤖ロボット超人 ニセウルトラセブン(2009年/一般流通)

こちらも2009年に発売された「偽セブン」。正体はロボット超人。
これ、見た瞬間に「えっセブン?」ってなるんですが、目元の形、体のディテール、そして関節の感じで一気にロボ感が漂ってきます。
銀塗装はやや光沢を抑えたマット寄りで、関節まわりの凹凸がくっきり出てます。
劇中のロボットっぽさをよく再現してて、ちゃんと“機械生命体”っぽさを出してくれてる。
こちらもハードオフで110円購入。
そもそも市場にあまり出てこない印象があるので、見つけたときはちょっとびっくりしました。タグなしでも、状態はとても良好でした。
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🛠️エースロボット(2002年/一般流通)

最後はこの3体の中でも異彩を放つ存在、エースロボット。
発売は2002年と少し早く、一般流通で出たものですが、これは秋葉原のショップで1100円で購入しました。
このエースロボ、なんといっても金のバンドが目立ちます。
劇中では機械仕掛けの「エースの偽物」として出てきたんですが、このソフビはそのメカメカしさをデフォルメしすぎずに造形してるのが印象的です。
関節部分のリングや胸のXライン、青いカラータイマーまでしっかり塗られていて、再現度は文句なし。
他のウルトラ戦士に並べても異質な印象を与えてくれるので、コレクションの中に一体だけ混ぜて飾っても面白い。
ちなみに、今現在フリマアプリや中古店ではほとんど見かけません。
そう考えると1100円という価格も、今となっては“掘り出しもの”だったと思えます。
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🧩まとめと感想
この3体を並べると、「ウルトラマンの正史の裏側」にスポットを当てたような、不思議な雰囲気が出てきます。
本物ではないけれど、どれも“本物を演じた”存在。それが造形の微妙なズレや塗装のクセに出ていて、ファンとしてはそれがたまらないんです。
そして何より、こうしたマイナーなキャラがちゃんとソフビ化され、一般流通された時代があったという事実がうれしい。
最近ではこうした“ちょいマイナー枠”のフィギュアが出にくくなっているので、なおさらありがたみが増します。
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パート2もございます また明日投稿しまーす
よろしくお願いします